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マツダ、2007年度第3四半期決算を発表
-9ヵ月通算の当期利益は7%増-
マツダ株式会社(以下、マツダ)は本日、2007年度9ヵ月通算(2007年4~12月)の業績と通期見通しについて発表した。
【2007年度9ヵ月通算実績】
9ヵ月通算のグローバル販売台数は、97万5千台と前年実績を実質11%上回った(中国 海南でのマツダブランド車生産終了の影響を除く)。地域別主要市場における販売台数は、国内では17万5千台を販売し、総需要が前年に対して7%減少するなかで、前年同期比4%減と、需要減を上回った。特に昨年7月に導入した新型「マツダデミオ」が好調であったこと等により、9月から12月の3ヵ月の国内販売台数は対前年で1千台の増加となった。なお、「マツダデミオ/Mazda2」は国内ではRJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞したほか、ニュージーランド、オーストリア、ベルギー、クロアチア、デンマークでもカー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、欧州カー・オブ・ザ・イヤーでも日本車最高位となる第2位に選ばれている。
北米の販売台数は「Mazda3」が好調を維持したほか、北米トラック・オブ・ザ・イヤーを受賞した「マツダCX-9」の販売拡大などにより、前年同期比9%増の30万2千台となった。欧州では9月に投入した「Mazda2」により、予定通り販売の勢いが上昇し、前年同期比3%増の22万8千台となった。特にロシアでは過去最高の販売を毎月更新しており、前年同期比56%の増加となった。またロシアに加え、英国とポルトガルで暦年の販売台数が過去最高となった。
中国市場は、海南におけるマツダブランド車の生産終了の影響を除くと前年同期比97%増と高い伸びを示し7万1千台となった。その他市場では11月にオーストラリアに導入した「マツダCX-7」やピックアップトラックの「マツダBT-50」、さらに各国で「Mazda3」が好調で前年同期比22%増の19万9千台となった。中でもオーストラリアは12ヵ月連続で単月の過去最高記録を更新し、イスラエルや中南米の5つの市場で過去最高の暦年販売を達成した。
マツダのデービッド・イー・フリードマン代表取締役専務執行役員兼CFOは「販売競争の激化など厳しい外部環境のなかでも、マツダは7期連続増収増益に向けて着実に進んでいる。また新型デミオと新型アテンザは世界各地で高い評価を受け、順調なスタートをきっている。グローバル小売台数も着実に増加しており、マツダ アドバンスメント プランの達成に向けて引き続き努力していく」と語った。
【2007年度通期見通し】
2007年度通期見通しは以下の通りである。
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